メタ分析(Meta-Analysis)
複数の独立した研究の結果を統計的に統合し、介入効果の平均値や分散を推定する分析手法。個別研究では検出が難しいシグナルを、サンプルを束ねることで可視化できる。効果量(効果量)を共通指標として使うことが多く、Cohen’s d や Hedges’ g が代表的な統計量。
課題として、有意結果が選択的に出版される「出版バイアス」の影響を受けやすく、Funnel plot や Egger’s test で歪みを検出・補正する手続きが必要になる。再現性の危機(Open Science Collaboration 2015)とも関連して、補正後の効果量が大幅に縮む事例が報告されている。