バンドリング(Bundling)
複数の製品やサービスをセットとして販売し、個別の価格を見えにくくすることで総額の知覚価値を変える戦略。純粋バンドリング(セットのみ販売)とミックスバンドリング(個別・セット両方販売)があり、SaaS のプラン設計や Microsoft 365 のようなスイート製品が典型例。
Adams と Yellen(1976年)は、購買者の WTP 分布が製品間で異なる場合、バンドリングが消費者余剰を企業収益に転換する効率的な手法になることを示した。ただし、バンドル内に知覚価値の低い要素が含まれると「押しつけ」感が生まれ、全体の WTP を下げるリスクがある。